鳥羽YEGのメンバーと事務局がお送りするブログです。
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残暑お見舞い申し上げます!

研修委員会山本です。

お盆も終わりましたがみなさんいかがお過ごしでしょうか?
大変暑い日が続いていますので、体調管理には十分ご注意願います。
ところで、みなさんお盆はどのように過ごされましたか?
久しぶりに家族サービスされた方も居れば、お仕事されていた方も居られると
思います。
そんな中、僕はどうだったかというと…
毎日ひたすら仕事でした OTL
サービス業なら兎も角、製造業ですからね。
どないやねんっていうだけ納期に追われています。
今日なんかも暑くて、暑くて本当に倒れそうでした。
その前に…
「山本シェル」って何しとんの?
これはどこに行っても聞かれますねw
僕も説明する事が入社するまで出来なくて、小学生の時は本当に苦労しました。
「鉄工所」ならなんとなくイメージできるでしょうけど、「シェル屋」じゃねw
今でもガソリンスタンドによく間違われますがw
油類をご用命の際には是非「鳥羽石油」まで♪
それでは、ここから画像を交えて説明したいと思います。

e0147825_22574840.jpg


この機械は「垂直割」と呼ばれる機械で金型が垂直方向に開くのが特徴ですね。
垂直割の機会の中でも一番大きいサイズです。
先ずは、ガスバーナーで金型を温めます。
この金型は工業用ミシンのボデー(本体部分)の金型です。
この時点で金型の温度は約300℃あります。
金型は予め機械に装備されているガスバーナーで温まっていますが、どうしても
金型が均一な温度にならないのでガスバーナーで温める必要があります。
この作業が一番シンドイ作業ですね。
体感温度がどの位か正直分かりませんが、この時期は正に修行苦行ですw
お金もらってもやりたくありませんw
一応スポットクーラーもあるんですが、クーラーから離れられなくなるので極力使用
していません。
夏は気合と根性ですよw
そのせいで尋常でない汗と汗疹の被害に毎年あいます OTL
金型の形状に応じて温める時間と場所を調整します。
温度が高ければ良いかと言われるとそうでもないです。
温めすぎると製品が焦げて汚くなりますし、充填が悪くなったりします。
かといって、温度が低いと強度が出ないので製品が壊れる可能性があります。
この温める作業次第で製品の製造個数が変わってくるので非常に気を使う作業でも
あります。
この大変な作業のおかげで、酷い時だと水分だけで2kg痩せます。
何故か朝になると元に戻ってますがw
金型が十分温まったら剥離剤の液体シリコンをまんべんなくふりかけて始動ボタンを
押します。

e0147825_23103658.jpg


すると「ブローヘッド」と呼ばれるシェル用の砂が入った部分が前に出て来て、圧縮
空気の力で砂を金型に吹き込みます。
この砂は熱を加える時間によって強度が上がって固まります。
ある程度時間をおいたら今度は金型が反転します。

e0147825_23145326.jpg


分かりにくいですが反転する事で余分な砂を落とします。
こうする事で砂型の中が空洞になります。
反転するまでの時間が長いほど砂が固まって肉厚になり、製品の重量が重くなります。
小さい製品では「ムク」と呼ばれる反転せずにそのまま焼く製品もあります。
反転するまでと反転する時間をその時の金型や天候などの状況に応じて変更する
必要があります。
この時間を決めるのが一番経験と勘の要る仕事かも知れませんね。
金型を温める作業もそうなんですがシェル屋には全般的に経験と勘が非常に必要と
なっています。
ある程度は数字でデータとして残してあるんですが、作業者によって随分解釈が違うので
統一する事は難しいですね。
プライドや、職人魂が邪魔する事も大きな要因です。
やれやれだゼ。

e0147825_2342525.jpg


反転が終わると今度は「焼成」に入ります。
焼成とは読んで字のごとく、焼いて完成させる事です。
画像では「ブロー口(砂を吹き込んだ場所)」をガスバーナーで焼いています。

e0147825_23463848.jpg


これがブロー口ですね。
どうしても「ぶろーろ」って見えますけど「ぶろーぐち」ですからw
この状態でしばらく焼成時間をおいて製品の強度を高めます。

e0147825_23504546.jpg


焼成が終わると金型が開いて製品を取り出します。
製品の温度は約100℃で、重量は約7kgです。
製品によっては10kgを超える重たい製品もあります。
ちなみに軍手は3枚着用してます。

e0147825_2352263.jpg


製品には金型の「入れ子」と呼ばれる部品が付いています。
これを取り外して最初の作業に戻ります。

と、ここまでが基本的な作業になりますね。
製品によっては入れ子を外した後、切った貼ったの作業が必要になります。
当然、入れ子の無い金型もあります。

e0147825_042851.jpg


機械が稼動している間に製品をある程度成形して完成になります。

e0147825_061986.jpg


完成した製品を「パレテーナ」と呼ばれるケースに収めます。
この日の製作個数は定時間で約60個。
休日は昼食の移動等で随分時間が削られるので普段の日よりかなり少ないですね。
この後製品は、パートさんの手で成形されて出荷されます。

どうでしょう?
山本シェルの事業内容を分かっていただけたでしょうか?
結構キツイ仕事してるんですよ。
といっても機械と金型で随分差があります。
この日の仕事はキツイ方の仕事でした。
まぁ、いわゆる「3K」の職場ですからね。
多少は仕方ないです。
実家がたまたまシェル屋で長男に生まれただけですよ。
次男だったら今頃会議(ry
汗もアホほどかきます。
Tシャツもパンツもタオルもびしょ濡れw
そして乾けば何故か納豆の臭い!www
コンビニに寄るのも嫌です。
水分補給も2L以上補給しますね。
X-JAPANのYOSHIKIみたいに倒れたいと思いますがw
中々倒れる事も出来ずw
仕事も休めません。(最近遅刻が増えましたが OTL)
明日も暑いらしいんで、頑張って仕事に励みたいと思います。
嗚呼、嫌だ!w

【追記】

とばホタルのアンケート調査に参加されているみなさん、お疲れ様です。
研修委員会は20日(金)と26日(木)の担当になっています。
ご協力よろしくお願いします。
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by tobayeg | 2010-08-17 00:39 | 研修
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